概要 †
自前のSMTPサーバーを立てずに、外部へのメール送信を実現します。
ここでは、gmailのSMTPサーバーを経由して送ります。
方法 †
- exim4が入っているかどうか確認します。
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| dpkg -l | grep exim4
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- コンフィグをやり直します。
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| dpkg-reconfigure exim4-config
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- [スマートホストでメール送信~]を選択します。
- システムメール名を設定します。
- 外部からの接続は無いので、「127.0.0.1」のまま次へ進みます。
- メールを受け取るその他の宛先を設定します。今回は空のまま進みました。
- メールをリレーするマシンを設定します。今回は空のまま進みました。
- 経由したい外部SMTPサーバーを設定します。
- ローカルメール名を隠すかどうかを設定します。
- DNSの利用を設定します。
- ローカルメールの配送方式を設定します。
- 設定ファイルを分割するかを設定します。
- /etc/exim4/passwd.client編集します。
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!
| gmail-smtp.l.google.com:<アカウント>:<パスワード>
*.google.com:<アカウント>:<パスワード>
smtp.gmail.com:<アカウント>:<パスワード>
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- 反映します。
- 送信テストを行ないます。
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| sendmail "<送信先メールアドレス>"
Subject: テスト
見れるかな?
.
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- メールが送信されているかを確認します。
- デーモンが起動していなくてもメールは送信できるので、不要ならばデーモンを停止します。
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| update-rc.d -f exim4 remove
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検証時の環境 †