Last-modified: 2011-12-26 (月) 01:24:44
PHP/EclipseでVertrigoのPHP環境をデバッグしたい

概要 †

EclipseでVertrigoのPHP環境をデバッグする環境を整えます。
Vertrigoは既にインストールされているものとします。

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Eclipseのインストール †

  1. 日本語Eclipseパッケージをダウンロードします。
    余計な物はなるべく入れたくないので、PlatformのFull All in Oneを選びました。
    http://mergedoc.sourceforge.jp/
    WS000003.png
  2. 解凍し、任意の場所へ置きます。
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Xdebugのインストール †

  1. Xdebugをダウンロードします。
    今回使用したVertrigoのPHPが5.2系（Thread Safety：Enabled）なので、Xdebugもそれに合ったものを選択します。不明な場合は、phpinfo();を実行させて確認して下さい。
    WS000004.png
  2. <Vertrigoルート>\Php\extにダウンロードしたDLLを移動します。
  3. <Vertrigoルート>\Php\php.iniを開きます。
    Zendセクションをコメントアウトし、Xdebugセクションを追加します。
    詳しく調べていませんが、XdebugのDLLパスを指定するキー名がPHPのバージョンによって異なるようです。
    PHP5.2系の場合は「zend_extension_ts」、5.3系の場合は「zend_extension」
    Everything is expanded.Everything is shortened.
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    ; Local Variables:
; tab-width: 4
; End:
;[Zend]
;zend_optimizer.optimization_level=15
;zend_extension_ts="C:\Program Files (x86)\VertrigoServ\Zend\ZendExtensionManager.dll"
;zend_extension_manager.optimizer_ts="C:\Program Files (x86)\VertrigoServ\Zend\Optimizer-3.3.0"
 
[Xdebug]
zend_extension_ts="<Xdebug DLLパス>"
xdebug.remote_enable=1
xdebug.remote_handler="dbgp"
xdebug.remote_mode=req
xdebug.remote_host="127.0.0.1"
xdebug.remote_port=9000
xdebug.manual_url="http://jp2.php.net"
xdebug.collect_params = On
xdebug.dump.GET = *
xdebug.dump.POST = *
  4. Vertrigoを再起動します。
    phpinfo();にて、Xdebugが有効になっているかを確認しておきます。
    WS000000.png
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Eclipse設定 †

  1. Eclipseを起動します。
    ワークスペースパスを適当に設定し、ファイアーウォールの解除を求められたら解除します。
    WS000001.png
  2. [ウインドウ] - [設定]を選択します。
    WS000002.png
  3. [PHP] - [PHPインタープリター]を選択し、「PHP5.1 / PHP 5.2」を選択します。
    WS000005.png
  4. [PHP実行可能ファイル]を選択し、デフォルト設定を削除します。
    WS000006.png
  5. [追加]を選択し、VertrigoのPHPパスなどを設定します。
    WS000007.png
  6. [デバッグ]を選択し、デバッガの設定を確認して[OK]を選択します。
  7. プロジェクトを準備し、デバッグできるか確認して終了です。
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検証時の環境 †