LinuxTips/MP-U1でブータブルSDHCカードを作成する

Last-modified: 2013-02-23 (土) 16:09:58

概要
手順
検証時の環境
参考

概要 †

Android Stick 4 SmartTV(MP-U1)で動作するブータブルSDHCカード(Lubuntu)を作成します。
イメージはネット上にアップされているものを使用します。
SSHで接続できるようにするまでは、商品コンセプト通りTVに接続して操作します。
今回使用したTVはPanasonic VIERA TH-42PZ700SKというプラズマテレビのため、イメージのデフォルト設定だと周波数が異なり画面が表示されません。
以下は、その点も踏まえた作業工程になっています。

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手順 †

イメージ取得
Miniand - your one stop shop for mini PCs and hobby techから、Lubuntuイメージをダウンロードします。
イメージをSDHCカードに書き込む
私はWindows(Win32 Disk Imager)を使用しました。
通常はこのSDHCカードを挿して電源を入れれば立ち上がるはずです。
以降はプラズマTV環境固有の手順になります。

sunxi-toolsをインストール
ここからはUbuntuでの操作になります。(仮想マシンでも可能)

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# ソース取得
git clone git://github.com/linux-sunxi/sunxi-tools
cd sunxi-tools
 
# makeに必要なパッケージを取得
sudo apt-get install libusb-1.0-0-dev
 
# ビルド
make

SDHCカード内のevb.binをテキストに変換

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# SDHCカードがマウントされていなければ、sudo mount /dev/<デバイス名> <マウント先>でマウントします
# 自動マウントされていれば、/media/<ラベル名>でマウントされています
 
# テキストに変換
./bin2fex /media/<ラベル名>/evb.bin > evb.fex

evb.fexを編集
値の意味はここの説明通り

[disp_init]
screen0_output_mode = 9
↓
screen0_output_mode = 10

evb.binを再作成

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# binに変換
./bin2fex evb.fex > evb.bin
 
# コピー
sudo cp evb.bin > /media/<ラベル名>

SDHCカードをアンマウント

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# パーティションが2つあるはずなので、両方共アンマウント
sudo umount /media/<ラベル名>
sudo umount /media/<ラベル名>

上記イメージだと4GB程度の領域しか使えないので、SDHCカードに余裕があるならば拡張
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sudo gparted

完成
SDHCカードを挿して電源を入れるとLDXEでログイン画面が表示されます。
最初に以下のことをやると以降がスムーズです。
無線LANの設定をしたい(Ubuntu)

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# まともなviインストール
sudo apt-get install vim
 
# SSHインストール
sudo apt-get install ssh
sudo vi /etc/ssh/sshd_config
# 一時的にパスワードでの接続を許可する
PasswordAuthentication yes
 
# SSH再起動
sudo /etc/init.d/ssh restart

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検証時の環境 †

MP-U1
- Lubuntu 12.04 armel
Windows 7 Professional SP1 x64
- Win32 Disk Imager
Mac OSX Mountain Lion
- VirtualBox 4.2.6
  - Ubuntu 12.04 x86

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概要 †

手順 †

検証時の環境 †

参考 †