Last-modified: 2011-12-26 (月) 01:24:42
AndroidTips/SSHクライアントを使用したい

概要

Android端末をSSHクライアントにします。


ConnectBotという、オープンソースのSSHクライアントを使用します。
接続先は、あらかじめセットアップ済みとします。
SSH/CentOSへのインストール
SSH/ポート番号を変更したい


AndroidマーケットのConnectBotでは、IS01で特殊記号を入力できません。
特殊記号を入力したい場合は、こちらの手順をご覧ください。
AndroidTips/Connectbotで特殊記号を打てるようにしたい

手順

  1. Androidマーケットより、ConnectBotをインストールします。
    WS000000.PNG
  2. SSH/CentOSへのインストールでセットアップしているならば、秘密鍵をOpenSSH形式へ変換します。
    SSH/PuTTYで生成した秘密鍵をOpenSSH形式へ変換したい
  3. OpenSSH形式の秘密鍵をSDカードのルートへコピーします。
    (設定やディレクトリ名、拡張子如何ではルートでなくても検出してくれるかもしれませんが)
  4. ConnectBotを起動します。
    秘密鍵を登録するため、[Menu] - [公開鍵管理]を選択します。
    WS000007.PNG
  5. [Menu] - [インポート]を選択します。
    WS000008.PNG
  6. 正常に登録出来たら、最初の画面へ戻ります。
    接続先を新規作成する場合は、一番下のテキストボックスへタイプします。
    以前の接続した先は、上のリストに表示されています。
    ラベルを長押しすると、設定画面へ移ります。
    ここでは、既に作成済みの接続先設定を編集します。
    WS000001.PNG
  7. [接続ホストの編集]を選択します。
    WS000002.PNG
  8. 設定項目が幾つかありますが、接続に必須なのは秘密鍵の設定です。
    [公開鍵認証]を選択します。
    WS000003.PNG
  9. 使用する秘密鍵を選択します。
    WS000004.PNG
  10. 最初の画面に戻ります。
    設定した接続先をリストから選択します。
    パスフレーズを設定していれば、パスフレーズを聞いてきます。
    WS000005.PNG
  11. ログインに成功しました。
    WS000006.PNG

補足

CtrlやEscが物理キーボードに無いので、正直使いづらいです。
IS01では特殊記号も入力できないので、設定ファイルの編集などは、かなり厳しいです。
ただ、IS01はTabキーはあるので(キー2つ押しですが)、コマンドを打つ程度ならば問題なく行えました。

特殊キー操作
Ctrlトラックボール1回
Escトラックボール2回
TabCtrl+i

特殊記号を入力できるようにするには、以下をご覧ください。
AndroidTips/Connectbotで特殊記号を打てるようにしたい

検証時の環境

参考