概要 †
Android端末をSSHクライアントにします。
ConnectBotという、オープンソースのSSHクライアントを使用します。
接続先は、あらかじめセットアップ済みとします。
SSH/CentOSへのインストール
SSH/ポート番号を変更したい
AndroidマーケットのConnectBotでは、IS01で特殊記号を入力できません。
特殊記号を入力したい場合は、こちらの手順をご覧ください。
AndroidTips/Connectbotで特殊記号を打てるようにしたい
手順 †
- Androidマーケットより、ConnectBotをインストールします。
- SSH/CentOSへのインストールでセットアップしているならば、秘密鍵をOpenSSH形式へ変換します。
SSH/PuTTYで生成した秘密鍵をOpenSSH形式へ変換したい
- OpenSSH形式の秘密鍵をSDカードのルートへコピーします。
(設定やディレクトリ名、拡張子如何ではルートでなくても検出してくれるかもしれませんが)
- ConnectBotを起動します。
秘密鍵を登録するため、[Menu] - [公開鍵管理]を選択します。
- [Menu] - [インポート]を選択します。
- 正常に登録出来たら、最初の画面へ戻ります。
接続先を新規作成する場合は、一番下のテキストボックスへタイプします。
以前の接続した先は、上のリストに表示されています。
ラベルを長押しすると、設定画面へ移ります。
ここでは、既に作成済みの接続先設定を編集します。
- [接続ホストの編集]を選択します。
- 設定項目が幾つかありますが、接続に必須なのは秘密鍵の設定です。
[公開鍵認証]を選択します。
- 使用する秘密鍵を選択します。
- 最初の画面に戻ります。
設定した接続先をリストから選択します。
パスフレーズを設定していれば、パスフレーズを聞いてきます。
- ログインに成功しました。
補足 †
CtrlやEscが物理キーボードに無いので、正直使いづらいです。
IS01では特殊記号も入力できないので、設定ファイルの編集などは、かなり厳しいです。
ただ、IS01はTabキーはあるので(キー2つ押しですが)、コマンドを打つ程度ならば問題なく行えました。
特殊キー | 操作 |
Ctrl | トラックボール1回 |
Esc | トラックボール2回 |
Tab | Ctrl+i |
特殊記号を入力できるようにするには、以下をご覧ください。
AndroidTips/Connectbotで特殊記号を打てるようにしたい
検証時の環境 †
- Windows 7 Professional x64
参考 †