Last-modified: 2011-12-26 (月) 01:24:42
AndroidTips/Connectbotで特殊記号を打てるようにしたい

概要

AndroidマーケットからダウンロードできるConnectbotだと、IS01で特殊記号(!など)が入力できません。
Connectbotが[Shift] + [数字]をファンクションキーとして扱うためです。
ソース修正して、この機能を潰し、特殊記号が使えるようにしてみます。

手順

  1. githubからソースを取得します。
    https://github.com/kruton/connectbot/
    Everything is expanded.Everything is shortened.
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    git clone https://github.com/kruton/connectbot/
  2. Eclipseを起動します。
    [ファイル] - [インポート]を選択します。
    WS000000.PNG
  3. [一般] - [既存プロジェクトをワークスペースへ]を選択します。
    WS000001.PNG
  4. Connectbotのプロジェクトパスを設定します。
    WS000002.PNG
  5. TerminalKeyListenerのonKey、ファンクションキー処理部分をコメントアウトします。
    Everything is expanded.Everything is shortened.
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    -
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    |
    |
    |
    |
    !
    
    /*
     * 特殊記号が入力できない症状を回避
    // handle pressing f-keys
    if ((hardKeyboard && !hardKeyboardHidden)
    		&& (curMetaState & KeyEvent.META_SHIFT_ON) != 0
    		&& sendFunctionKey(keyCode))
    	return true;
    */
  6. ビルドします。
    転送する前に、一応エミュレータで動作を確認してみたほうが良いかもしれません。
    その際、デバイスの向きを変える方法はこちらをご覧ください。
    AndroidTips/仮想デバイスの向きを変えたい
  7. 実機に入っているAndroidマーケットから取得した、Connectbotを削除します。
    同じアプリが既に入っていれば、転送できません。
  8. 実機をデバッグモードにして、USB接続します。
  9. Eclipseの[実行] - [実行]を選択し、実行する端末にIS01の実機を選択すると、転送されます。
    AndroidTips/アプリを実機へ転送したい
  10. 最終確認を行い、終了です。
    WS000003.PNG

検証時の環境

参考