Last-modified: 2016-06-20 (月) 22:17:54
WindowsTips/WindowsUpdateの適用タイミングを制御する

前置き

Windows10から、パッチ適用が強硬な方法(空き時間や、深夜に勝手に起動→再起動(適用))に変わりました。
ゼロデイ攻撃のリスクを減らすために、セキュリティパッチを素早く浸透させたい気持ちはわかります、が。
「深夜にいきなり起動」(設定で起動不可や時間帯変更はできますが、根本が間違っている)は、本当に困りますし。
適用タイミングで再起動が走るので、作業中のデータ等が保存されないのも、ありえません。


この仕様のおかげで、Vistaあたりからスリープ運用をしていたのですが、デメリットだらけになりました。
これと、別件の不具合で検索ボックスが動かなくなり、Windowsから足を洗おうとさえ思いました。
(結局、ほかのOSをメインのデスクトップ環境として使うのには挫折しましたが)


前置きが長くなりましたが、本題のWindowsUpdate適用タイミングを制御する方法です。

方法

  1. グループポリシーエディタ(gpedit.msc)を起動
  2. [コンピュータの構成]-[管理用テンプレート]-[Windows コンポーネント]-[Windows Update]-[自動更新を構成する]
    1.png
  3. [有効]にし、[自動更新の構成]を[2.ダウンロードとインストールを通知]か[3.自動ダウンロードしインストールを通知]にする
    2.png
  4. Windows Updateの詳細を開くと、以下のようになる
    3.png

補足

通知がきたら、なるべく早く能動的な適用を

検証時の環境