概要 †
システム情報画面に表示される、製造元ロゴを設定します。
レジストリを編集する方法と、OSインストール時にカスタマイズする方法で行ないます。
レジストリ †
- レジストリエディタを開きます。
「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\OEMInformation」を開きます。
なければ作成してください。
- 「Logo」の値を適当なファイル名に設定します。
今回は、oem_logo.bmpとしました。
製造元も表示させたい場合は、「Manufacturer」も任意の文字列に設定します。
- ログオフします。
- <Windowsディレクトリルート>\System32に、表示させたい画像を置きます。
ファイル名は、<Logo>に指定したものと合わせます。
サイズは120x120が丁度良いみたいです。
- システム情報を表示させると、設定した画像が表示されます。
OSインストール時の設定 †
- WAIKをインストールし、Windows system Image Managerを起動します。
インストールの詳細はこちらをご覧ください。
SSDに対して過保護になる
- [OEMInfomation] - [Logo]を追加し、Valueを適当なファイル名にします。
今回は、oem_logo.bmpとしました。
製造元も表示させたい場合は、[OEMInformation] - [Manufacturer]も設定します。
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| <?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<unattend xmlns="urn:schemas-microsoft-com:unattend">
<settings pass="oobeSystem">
<component name="Microsoft-Windows-Shell-Setup" processorArchitecture="x86" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
<OEMInformation>
<Logo>oem_logo.bmp</Logo>
<Manufacturer>paburica</Manufacturer>
</OEMInformation>
</component>
<component name="Microsoft-Windows-Shell-Setup" processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="neutral" versionScope="nonSxS" xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
<OEMInformation>
<Logo>oem_logo.bmp</Logo>
<Manufacturer>paburica</Manufacturer>
</OEMInformation>
</component>
</settings>
<cpi:offlineImage cpi:source="wim:c:/users/paburica/desktop/windows7/install.wim#Windows 7 PROFESSIONAL" xmlns:cpi="urn:schemas-microsoft-com:cpi" />
</unattend>
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- 作成した設定ファイルで、OSをインストールします。
- <Windowsディレクトリルート>\System32に、表示させたい画像を置きます。
ファイル名は、<Logo>に指定したものと合わせます。
- システム情報を表示させると、設定した画像が表示されます。
検証時の環境 †
- Windows 7 Professional x64
- Windows Vista Enterprise x86 SP1
- Windows Vista Business x86 SP1
参考 †